どっちにしろ、ルールを覚えるのは辛い

 友人から「プロジェクトレヴォリューション」なるトレーディングカードゲームをしようと誘われたのですが、私にはどうも難しそうなので丁重にお断りしました。断り文句は「私はカードはナイトガンダムで卒業したんだ。もう一度スダドアカワールドへ戻れというのか」でした。友人に通じたかどうかは微妙ですが。
 しかし、最近のTCGと昔のカードダスは大きくものが違うという事ぐらいは分かります。マジック・ザ・ギャザリングは一時期別の友人がはまっていたのをよく見ていたのですが、現在はそちらのルールが主流なようですね(というより、ギャザが初のTCGで、カードダスは別物でしょうが)。後は、DCのカルドセプトセカンドは少しプレイしましたので、なんとなく雰囲気は分かります。
 私はゲーム好きですし、そういうのが面白そうというのも分かります。その上で断ったのは、やはりお金がかかるという事でしょうか。軽く調べたところ、「プロレヴォ」の基本のスターターパックが1200円、8枚入りブースターパックが300円で、それらが100種類だそうで。それが五色+αあるわけですから、実戦に耐えうるぐらいに揃えるのはかなりのお金がかかりましょう。
 しかも私は田舎住まいですもので、プロレヴォのような新興勢力は玩具屋などでは入荷しないか、入荷してもマニアが二、三人いるだけで買い占められる量しかありません(試しに探してみましたが)。そんな中で下手に仲間入りしても足手まといになってしまいます。基本に立ち返ってトレードするという手もありますが、絶対量が足りないのでは……。
 勿論、重要なのは戦略であって、金にものを言わせたり都会者ばかりが勝つわけではない事は分かるのですが、初めてで何も分からない現状である以上、ある程度の地盤は欲しいわけでして。そんな事を考えると、そこまでして友人に付き合うのもなんだかなあと思いましたので、その辺の事情を話し、もう一回ちゃんと断っておきました。後日、他で埋め合わせする事にします。
 自分も歳を取ったなあ……。


 そういや、F-ZEROファルコン伝説カードe+、揃ってないなあ……。もう揃わないのかと思うと、寂しいです。