今日は軽く

 ちょっと前までは風邪を引いていたのですが、ここ数日は食生活が乱れてしまって、体の中が淀んでいます。今日も変てこな時間に目が覚めたり、朝から大盛りチャーハンを作ったりと、よく分からないことばっかりしていました。
 そして不調が続いたおかげで、部屋が汚くなってしまいまして。しかもそういう時に限って、急に必要になったものが「とりあえず置いとこ」の山の下の方にあったりして。ああ、参った。明日、帰ってから掃除しますか……。


 電王が終わりましたね。後半の展開がごちゃごちゃしすぎた印象がありますが、なんだかんだと上手くまとまっていたのはさすが小林靖子さんというところですか。結局カイがどういう人間だったのかよく分からなかったのはちょっと気になるところですが、考えてみればラスボスに深い説明なんぞは要らないのかもしれません。FF9の「永遠の闇」ぐらいまで来るとさすがにアレですが、つまるところ「悪いヤツがいる。倒そう」でフィクションの世界は成り立っていますしね。
 しかし、否定しておいてなんですが、永遠の闇はあれでなかなか深いキャラクターでもあります。あれは恐らく「死」の象徴で、召喚獣と同じような存在ではないかと思います。召喚獣は人の想いによって生み出されるものであり、直前に倒されたクジャの「死に対する恐怖」が呼び出したと。全ての生物が抱えている恐怖こそが「死」であり、そういう意味では生物が発生した瞬間から「永遠の闇」も存在していたんでしょうね。
 ま、普通いきなりあんなの出されたら「なんじゃこりゃ」って思わない方がどうかしてますけど。それでもFF9の評価できるところとしては、ラスボスに「キャラクター」や「神」ではなく「世界」を持ってきたことによって、主人公達の「人間」がより際立っている辺りでしょうか。それと、「ああ、ちゃんと私は『FF9』という世界を冒険したんだなあ。『FF9の物語』をなぞったんじゃないんだ」という感想が抱けたのは僥倖でした。
 なんか文章がおかしいです。私の場合、疲れてると正直な言葉が出るようになるのですが、反比例して表現力が低下するという特徴があります。つまり、空気読めない上に何言ってるのか分からなくなると。今私はFF9の幸せを噛み締めているのに、これを読んでくれる人にそれを伝えることができずジタンダ。
 あー映画観に行きたい。霧山修一朗並みの思いつきで始めた「映画鑑賞」ですが、最早生活の一部です。玉石混合で月に4,5本観ています。シネコン4割それ以外6割ぐらい、洋画4割それ以外6割ぐらい、かな?だからどうってわけじゃないですけど。
 F-ZEROの続編やんないかなー。ゲームも、アニメも。