連日更新するとなんか怪しまれそうだな

 何を怪しまれるのかは分かりませんが。


 PSPのバッテリーパックに関しては、お店に事情を話して初期型に対応しているバージョンと交換してもらいました。普段は返品とか受け付けていないようですが、まだパッケージを開けてなかったので許してもらえた感じです。本当に申し訳ないお話です。
 さて、ソフトも買ったしバッテリーも変えたし、早速プレイするかー!と思ったらどうやらPSPのアップデート?というのが必要な模様。プレイ前にいきなりつまづきつつもアップデートを完了したら、今度はカタログをダウンロードしてメールアドレスを買おうとした際に何故かストアにサインインできないという状況に。昨日の時点ではできたのに!とIPアドレスを入れてみたりして解決策を模索してまた時間を消費。結局再起動したら直りました。
 一体いつになったらプレイできるのやらと、すっかり気合いが削がれた形でアイマスSPを起動。どうでもいいですけど、『「アイドルのメールアドレス」がネット上で出回っている』って、言葉だけ考えるととんでもない世界ですよね。しかも100円というのは、お買い得なのかもっとやばい何かなのか。
 さて、アイドル候補生は全部で9人います。更に今回は961プロのライバルも三人いて、恐らくベストEDを観るなりすればプロデュース可能になるのかと思われます。となると誰から始めるかは悩んでしまいますが、初心者はわた、春香さんがバランス良くてオススメと風野君から聞いているので、春香さんから始める事にします。あと、事務所に入って最初に出会った女の子を一番にプロデュースするとお姫様ティアラなるここでしか手に入らないアクセサリが貰えるらしいのですが、最初に出てきた女の子は幸運にも春香さんでした。
 そして早速プレイするわけなのですが、どうも私は携帯機をプレイする際、ちょっとでも操作しない時間があると漫画を読み始めたりPCで攻略サイトを覗いたりという「余所見」をする傾向にあります。特にアイマスは見た目がギャルゲーに近いので(ギャルゲーはここ数年ご無沙汰ですが)、文章をササッと読んで余所見、次に進んだらまたすぐに読んで余所見、というパターンを無意識のうちにしてしまいます。その結果どうなるかというと、急に出てくる選択肢に対応しきれないのです。レッスンだっていきなり始まるし、下手なアクションゲームよりよっぽど忙しいじゃないか!……と、自分の性癖を棚に上げて文句を垂れる私。
 実際レッスンに関してはかなりパターンが変わっているようです。箱○版のプレイ動画を幾つか観ていたので大丈夫だろう、と踏んでいたので尚更かもしれません。基本はアクション以前のミニゲームなのて難しくはないのですが、その分対応の早さが求められるという風でしょうか。おかげで私の記念すべき初レッスンはBAD。「ありがとうございまし た」の春香さんのお辞儀がムチャクチャ痛かったです。
 しかし、それにしてもわた、春香さんは本当に可愛いですね。プロデューサーとしていいところなんてまだ全然見せてないのに、どうして私をここまで信頼してくれるんですか。もう可愛いを通り越して危なっかしさすら感じます。田舎住まいらしいですし、ドジなのは仕方ないにしてももう少し警戒した方が良いんじゃないでしょうか。
 そして気になったのが、アケ版及び箱○と同じ部分は当然同じなのですが、SPで新規に書かれたシナリオ部分にちょっとした違和感が。単純に言えば、新録分は結構ノリが違います。春香さんなんかすごい早口になっていますし(そこがまたわた、春香さんの可愛さでもあるのですが)、社長役の徳丸さんは御歳のせいなのか単にキャラを忘れているのか声質が若干違いますし。この辺りは録音環境の問題か何かでボリュームが揃っていないのかもしれませんが、とにかく「今までと同じ部分とそうでない部分」の違いが分かってしまうのはちょいとアレかなあという印象。尤も、私はニコマスぐらいでしかアイマスを知らないので、案外気にならないものなのかもしれませんが。


 あと箱○とSPの違いは、やはりマシンスペック。こうやってプレイしてみると、XBOX360というハードがどれだけ化け物じみていて(加えて、アイマススタッフが変態的技術の持ち主でもあり)、PSPが「所詮携帯機」であるか再認識させられました。ここまで差を見せ付けられると、敢えてアケ版から続くフォーマットに合わせる必要も無かったんじゃないかなあとも思います。コミュニケーションパートとレッスン及びオーディション、そしてステージという基本の流れが必要なのは分かりますが、やっぱり箱○版が「無駄にすごい」ので、どうしても見劣りする部分があります。
 当然、そういう事態を見越した変更も幾つか用意してあるようです。まずはアイドルの表情パターンが増えた事。基本がポリゴン人形なのでどうしてもジャギが目立つのですが(箱○版はアンチエイリアスでかなり緩和していますが、SPには無い様子)、顔に影が差す等の「漫符」を取り入れる事により表情を多様にしています。勿論漫符のおかげで以前より「漫画的、アニメ的」になり、その辺りでの好みはあるかもしれませんが、個人的には良い演出だと思います。実際、アイドルの顔立ち自体も多少単純化され、アニメに近いものになっているようですし。また、単純化しても顔だけはジャギが目立たないようになっている感じです。この辺りは技術、発想というより「ここだけは譲れない!」という職人魂を感じます。


 まだプレイは始まったばかりなので評価できない部分も多々あるのですが、良くも悪くも「既に分かっている」私なので、まあよほどの事が無い限り文句は言わないという気もします。「PSPだから仕方ない」とか「元々こんなキャラだし」とか、身内贔屓という奴ですね。