こんなに休んだの久しぶりじゃなかろうか

 忙しかったのですよ。というか、現在進行形で忙しいのですよ。春は新しい出会いの季節ですからね。多忙にはあんまり出会いたくありませんでしたが。
 でも合間合間には世界樹3をやってたりもするんですが。海図の海の塗りアイコンと陸の塗りアイコンは分かるんですが、もう一つの波?アイコンは何に使うんでしょうか。まだ海は半分ぐらいしか回ってないので、単に出てない地形とかそんなのなんでしょうか。


D
 武田さんに動画の説明文を占領されて、マイリスを風野君に占領されたので、ここで私が感想を。
 いや、面白い。長いけど。単に惚気話かと思いきや、後半は真面目な感じに進んで、ちゃんとオチも付くという構成は、エンターテインメントの王道だと思います。ここへ来て心情描写も上手くなってきてる感じがしますし、もうちょっと評価されても良いんじゃないかなーとか思ったり。ただ、動画が長いのはちょっと深刻なので、適当に短くしてもらうと、観る分にも気楽になりますよ。
 内容としては、響のキャラクターが改めて書かれたのも良いんですが、961プロや黒井社長をちゃんと忘れず書いてるのはちょっと個人的に好感度が高いです。どうオチを付けるのかは知りませんが(オチが付くかどうかも知りませんが)、ゲームでは360度どこから見ても「悪役」だった黒井社長に対し、どういう風に響は騙されたとか、貴音がああも超然としてるのは何でなんだとか、私には私なりの解釈がありますが、他人の解釈も聞いてみたいので、これから書いてくれれば嬉しいですね。尤も、物語の主体は876というかDS組に流れているそうなので、書かれる可能性はあんまり高くない気もしますがね。


 あと、なんでBGMがザブングルかと問われれば、夢子さんのテーマBGMがザブングルだからという以上の意味は無いと思います。このシリーズのBGMは、まず各人物ごとにテーマとなるアニメ(キャラのイメージと関連付けてるそうです)があり、その場その場にいる人物から選曲するという手法で決められており(複数いる場合は、どちらに物語の主体があるか?)、夢子さんはザブングルなのです。なんとなく、荒野が似合いそうな子ですよね。「共に信じて」というタイトルも、主題歌の歌詞からでしょうし。
 ただ、今回初登場の武田さんみたいに、BGMが無い人もいるみたいです。基本「アイドルではない大人」にはBGMが無い(あっても出さない)らしく、じゃあ大人なのに容赦なく主張しまくる高木社長銀河烈風バクシンガー)は一体なんなんだと言いたいのですが、まあ高木社長はカッコいいから良いや。「キャラ専用BGM」の概念自体、高木社長から始まってるみたいですし。そんな高木社長を抜きに考えると、アイドルが自己主張しつつ、大人がそれを見守るといった構図がなんとなく見えてくるようで、ちょっと面白いですね。少なくとも、「とりあえずてってってーを流しとけ」とか「ループBGMなのにフェードアウトしてもう一回始まる」とかよりは凝ってますし。
 それにしても、今回チョロッと話題が出てた「亜空大作戦スラングル」は、私の記憶の限りでは誰もテーマBGMに使ってないのですが、CD収録曲が少なくて使いにくいのでしょうか?(CDは持ってます)タイムボカンヤットデタマンは曲の構成やバリエーションがいまいちで使いにくいと以前こぼしていて、実際使われていないので、スラングルが使われてないのも同様の理由なのかもしれませんね。
 まあ、そんな事を考えたところで意味はほとんど無いんですが。


 追記。素で書くのを忘れてました。
 この動画を風野君が作る前に「もうちょっと動画ならではの演出とか構図とか考えたらウケが狙えるんじゃない?」と言ったんです。それを受けて出来上がったと思われるのが今回の動画でして、どこぞのギャルゲーの立ち絵みたいに登場人物が正面向いて平面的な会話してるのではなく、画面ごとの奥行きとかをちょっと考えたような構図になってるのが分かると思います。例えば前半最後の、貴音が響を引き止める辺りとか、今まであんまり無かった演出でしょう。
 で、そうやって出来上がったのを観て考えるんですが……、それで本当にウケが狙えるんだろうか、無意味なアドバイスじゃなかろうか?やらないよりは良いでしょうが、やったら必ず効果があるとも限らないですよね。それで無意味なアドバイスしたとか考えたら自分が恥ずかしくなってきました。誰か助けてください。
 たぶん書くのを忘れた理由も、観ててそれほど気にならなかったんだと思いますし。風野君の動画って文章長いですし、文字の方ばっかり追っちゃう時がありますし……。
 ああ、じゃあ「文字を少なくしろ」と言うべきでしたね。今度言います。今度は恥ずかしくなりませんように。