今日も調子は悪いのですが

 悪いのはほとんど喉だけなのですが、ちょっと深く息をすると奥の方がウッとなるので、激しい動きや神経使う仕事なぞできそうもなく、今日もお休み。
 でも何もしないのはちょっと寂しいので、日記だけは書いておきます。


 最近ニコニコ動画での山本正之先生の使用率が高いんじゃないかという根も葉もない噂があります。どうなんでしょう。高いような気もしますし、全然そうじゃない気もします。とりあえず、風野は今のところ山本正之先生の楽曲しか(実質)使っていないので、そんな気がするだけだと思います。
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1526671
 そんな中で、こんなものが。今をときめく初音ミクにいろいろ歌わせるのが流行っていますが、これは初音ミクをバックに添えて、投稿者自らが歌う「やあ2」です。具体的には、初音ミクが歌っているのは「やあ」の部分だけです。
 でも、この人は凄い。「やあ2」の歌詞を初音ミクに絡めてアレンジして、しかも山本正之先生にかなり近い声を持っています。唯一ケチを付けるとすれば、Aメロの三節目の歌詞の尻が「踊っていない」事ぐらいでしょうか(分かりにくい話ですが、「ライン河から流した『ら〜あ』」等の辺り)。
 しかも映像は静止画の組み合わせだけなのですが、これがまたにくい演出。初音ミクの象徴たるネギは出てきますが、どちらかと言えば「あ〜る」絡みのアイテムが多数。おかゆライス等はその極致ですな。
 おかゆライス。原作ではたった一コマしか出てこないのですが、「通常のカレーライスに対し、ごはんにごはんをかける」というコペルニクス的転回とR・田中一郎のキャラクターが凝縮されていて、かなり有名なネタになっています。ある種の人はカレーフラッペと共に実際に作って食べてみたという、それぐらい不可思議な魅力を持っていたのです。
 しかしこのおかゆライス、食べていないのでなんとも言えないのですが、たぶんまずくはありません。ただ、ごはんにごはんをかけても、やっぱりごはんの味しかしないだろうという事です。「味の無いカレーライス」ぐらいの拍子抜け気分ではないでしょうか(具が入っていないからもっと悲惨な拍子抜けだと思いますが)。
 私は昔こうやって風邪を引いた時は親がおかゆを作ってくれたものですが、おかゆは病気の時しか食べれない「特別な食事」でありながら、決して美味しいものではありませんでした。醤油がアクセントに入っていて、上で鰹節が踊っているのが一応の「味」でしたが、その「ありがたみ」以上のものは無かったなあ、と。まあ、子供の頃はそれだけで十分だったんですけどね。
 そういえば、最近は食事に鰹節を使っていません。
 …………また食べたくなりましたよ。あの、「特別なおかゆ」を。


 ところで、山本正之先生と言えば「ライスシリーズ」がありますよね。「涙のカレーライス」に始まる、山本正之先生とライスの青春を、歌とも言えないようなメチャクチャな歌詞で弾き語る名曲です。究極超人あ〜るが私達の青春ならば、替え歌で「光画部おかゆライス」も作れそうですね。誰かやりませんか?やりませんか。
 今度、暇があったら作ってみようかしら。