ドキドキパニック

 玄米茶の良さがちいとも分からないのですが、毎日飲んでます。でも、緑茶が一番だなあ……。


 江頭2:50の良さがちいとも分からなかったのですが、今日なんとなく分かりました。あの人は要するに、「駄目な人」なんですね。駄目だからこそ、駄目なりに必死に芸人をしてるんですな。そこが評価できる人なんだ。
 ああいう芸風を続けるには、相当の苦労があるはずです。「見たままのバカ」のキャラクターは、バカでは演じられません。普段は常識人という話ですし、恐らく知識も深いと思われます。それでも「本物のプロ」には敵わないし、「すごい人」ばかりが芸能界じゃない、だからこそ「敢えて駄目になる」という、そんな感じだと思います。
 最初は「目立つおっさんだなあ」としか思っていませんでしたが、あの芸風(というより「姿勢」)が一貫しているのは、それだけで十分すごいことです。知識人ぶってボロを出すどこぞのアホタレントなんかより、よっぽど好感が持てます。誰、とは言いませんが。
 正直あの芸風は好きにはなれないのですが、人間としてはとても好きになりましたよ。自己満足ですけどね。元々芸人は体を張っている上に頭が良くないと務まらない仕事ですから、なんとか元気に頑張ってほしいものです。


 玄米茶もきっと、何か一貫したテーマがそこにあるはずです。私は玄米茶の芸風を好きにはなれませんが、玄米茶の人間性ぐらいは好きになりたいものです。