長編
現在PVと教養講座が並行して制作中ですが、今日から明日にかけて、「Pをススめちゃおう!パーティー」に動画で参加する予定です。昨日思いついて、今日で原稿が出来上がりました。後は動画を貼ったりBGMを入れたりしてエンコするだけです。
それはともかく、ラストのお話はこれ。長いです。なお昨日「これのために書き下ろした」と書きましたが、これは最終的にまとめたのが最近というだけで、個々の文章はバラバラの時期に書かれています。なので、ちょっと変なところもあるかもしれませんが、ご容赦を。
最後に、現時点での765プロの面々に、個人的にベストマッチするであろう曲を記しておく。ただ、一人一曲というほど絞れなかったので、大体が違うイメージの曲を二曲ずつである。分からない人には全然分からないし、分かる人には「?」という選曲もあるかもしれないが、私がどういう事を考えながらニコマスPをやっているかの指標のような形で受け取ってもらえばと思うし、私自身、自分の現在の考えを選曲という形で残しておくのは興味深いと思うのだ。なお、三分の一ぐらいは石川の発言によるものだったりする。
なお、完全に曲のイメージと気分で考えているので、実際にMADを作るかどうかは非常に疑わしいという事を付記しておく。ただ、この選曲でティンと来た人は作ってくれると、私は非常に楽ができる(笑)ので、是非お願いします。ええ、一人でこの道突っ走るのは寂しいのですよ。
- 春香。私の中では「神」。アイドルという存在に最も近い人物。
- 駅(シングル文庫3)遠距離通勤の人ならば、ライブ帰りのファンの事を思うやさしさにも溢れているのではないかと思い。ここからどんなに離れていても、ファンの心の中には歌と形が残っている。……春香本来のキャラで語るなら、曲よりも「あ〜るの頃の笠原さん」がベストマッチだと思う。
- 王様のカツライス(シングル文庫11)庶民の料理なのに「王様」。最近は雪歩(ハムライス)のようなマイナーなヤツを主役にして、私の立場はどうしてくれるんだ。
- 千早。アテナに対する黄金聖闘士のような、人としての極限を磨いて神の次元に到達するような感じ。春香とはいろんな意味でライバルに違いない。
- リハビリテーション(才能の楽園)千早は他のアイドルと違い、「失ったもの」が人格形成に強く影響している。そこからの脱却、復活をこめて。あと、千早ってオタクっぽいと思う。
- プライド(桃の花)千早の持つものは、厳しく、恐ろしいまでのプライドである。それは最後の最後に残されているもの。消えたらその日に命も終わる。
- 雪歩。自分一人で閉じこもる分には自分を変える必要は無い。それでも変えたいというのは、他人との関係性を強く意識しているからだろう。つまり、「友情」の人。
- やよい。私の中では亜美真美は老獪な子供なので、765プロでは一番年下のイメージ。それゆえの純粋さや残酷さがあるんじゃなかろうか。
- ビンボーの夜明け(ナマケモノが見てた)ビンボーって良いものですよ。お金がある人は可哀想。あれ買いたい、でも買えないって思えないんですもの。自虐ではなく、そういう思考は楽しい。
- クレヨンまわして(才能の宝庫)私のやよいは、時として捉えられない世界に行ってしまう。しかし、消えてしまった時には何かを残してくれる気がする。それはクレヨンかもしれないし、クレヨンに託した想いかもしれない。
- 律子。最初の頃はちいとも好きではなかった。今はさしずめ「あんたの事なんか全然好きじゃないんだからね!」だ。理屈と傍観と、どこか寂しい人。
- 伊織。個人的には釘宮さんは少年役の方が好きなので、ドラマCDでボクっ娘が出た時は喜んだものである。そんな意味もあり、「怪盗きらめきマン」のリップのイメージが入ってる。ほら、とも蔵さんウサギの人だし。
- 真。星影の向こうに揺れて、俺には遠すぎる。もうね、ちょ→カッコいいの。それで優しいの。オマケに可愛いの。
- あずさ。この人が二十歳に見えない人は多いと思うけど、「一番年上が二十歳」という環境ならあれは自然だと思う。「お姉さん」なのだ。
- 卒業すぎて(マサユキ天国)山本さんはエロい曲いっぱい書いてるよね。この曲のお姉さんも、あの後どうなったんだかと思うと、動画にしたくてもなかなかできないのであった。イメージぴったりなのに。
- 降臨!アニメの大王(アニメの大王)律さんが少女の面影を残した大人なら、あずささんは少女を大切な思い出として持っている大人である。というわけで平成タイムボカンの歌からの連作。
- 実はこれ、誕生祭用に作ってて「9年遅れました〜、アニメの大王と申します〜」みたいなネタを考えていたんだけど、サビ部分でゼノグラシアの映像を使おうと思って、それやったら消されるかなーと思い直し、一旦封印。DLCが売れて嬉しいか?アイドルになれて楽しいか!?NO!
- 亜美真美。あずささんとは対照的に、「一番年下」という環境で必要以上に子供っぽく見える(小学校時代とか、6年生って大人っぽかったでしょ?)。きっと本当はもっと理知的なところがあるんじゃないかと考えると、あのノベマスは作って良かったと思う。
- 美希。人間は学べる生き物だ。しかし成長した美希はどこかアンバランスで、本来の美希ではないようにも見える。どっちが正しいのではなく、どちらも並立して初めて「美希」になるのだろうと思う。
- バグロム数え歌(神秘の世界エルハザード)この時代(1995年)に「ゆとり」を歌っていた山本さんはやっぱり偉いと思うのですよ。それをアニソンとして提供するセンスも。
- YOIKOの大空(アノ世ノ果テ)ベストED直前の記憶を失った美希が、どこで自分を取り戻したか……。そう考えるとこの曲は本来のストーリーとはずれるんだけど、何か言葉にできない力や概念が働くのだろうと。きっとどこかで、一年前の美希が今の美希に入り込んだのだ。
- 小鳥。PがドラマCDとかに登場しなくなってから、コメディやオチ担当になってしまった可哀想な人。基本男性向けである以上、男がギャグやるよりもウケが良いしね。でも、現実にもこのぐらいダメな人は結構いるかと思うと、アイマスは本当にリアル(笑)な世界観だ。
- TENNESSEE WALTZ…だったこと(ラジオがだいすき)小鳥さんは彼氏いない歴=年齢らしいけど、「だったこと」を語るのには小鳥さんしかいないと思う。ちなみに私は、あずささんにはあんまり失恋のイメージが無い。
- 道楽女王(松井奈桜子)読んで字のごとく。山本さん自ら「負けそう」と言ったほどのパワー溢れる松井さん。ほっといてあげて、好きでやってる!
- 社長。もう私にはディーゴと社長の区別が付かない。普通の人と比べると、私の中の社長はカッコよさ三割増しだ。
- アナログの人(十三の魔王)最近の携帯、全然分かりませんよね。
- 前線旅立ち!オタズネマンの歌(才能の楽園)携帯は分からないのに、明日の流行を作るアイドル事務所の社長を務める高木順一朗。きっと相当の熱血親父に違いない。若い頃はプラネッツオーシャンでイキに暴れまわってたんだろう。歳は五十路も踏み越えて、赤字覚悟で皆の歌声を日本中に届けよう。そして本人は便乗して全国食べ歩き(笑)。
- P。実はぼくはにんじんだったのです。ぼくは食べられませんけどね。
- オールスター。765プロとは「小さな社会」であり、「世界」である。そう考えながら動画を作ると、実に構成が上手くはまる。
- 響。86って……またまたご冗談を。
- 竜宮城乙姫美少女(才能の楽園)竜宮と琉球の発音は似ているって博士が言ってた。
- 貴音。髪の色といいキャラ設定といい、この人だけ本格ギャルゲーの住人みたいだ。
- 昭和大衆芸能史より「ヘビおんな物語」(間寛平)長い銀髪なんて、神秘の象徴ですな。白蛇の化身に違いない。
- 黒井社長。脳内ビジュアルはイボンコ。
- ハレー彗星(タイムパトロール隊オタスケマン)子安→中身三枚目外見二枚目→ゲキガスキー。「ドンパン節」(注:ドンファンファン伯爵がよく歌ってた曲)とどっちにしようかしらと思ったけど、まだこっちの方がいいわな。
最後に至っては元のキャラクターのイメージすらあやふやだけど、別にイイよね!
次回、どうしましょうか。ひょっとしたら明日も何か書くかもしれません。とりあえず最初に言った動画をあげますが。
それと、最後に一言だけ。
「燃えよドラゴンズ」の歌詞にこめられた意味が、今になってようやく分かりました。飾り窓の中にいる、あなたが歌っていました。そして、私と共に……。