一週間ぶり……だと……!?

 ワンピースは映画ってレベルじゃねえぞ!日記を書けなかった理由がここに一つ。メチャクチャ疲れた……。
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 過去と未来への伏線とは一体なんなのか?その辺りの話も聞いてみました。
 「話数には背番号以上の意味は無いと言ったが……スマン、ありゃウソだった」そうです。どうやらバラバラに発表してるのは、制作体制が気まぐれと体調に大きく左右されるからであって、話数の順番に作り始めたので、話数順に読むと割としっかりした物語になってるそうです(一話完結のオムニバス形式ですが)。で、今回の09話は「SPの話=00話の後日談」がイメージされていて、その上で単体で成立するようにエピソードを簡略化したような構成にしたという事で。例えば「その名は黒井崇男。彼は野生的で、大変厳しい男だ(声:蟹江栄司)」というのも、本来の黒井社長のイメージであるゴージャスで嫌味な感じとはかけ離れていますが、それも伏線として書いたそうです。
 なお、00話自体は少しずつ作っているそうですが、SPのエピソードを全部00話で書くわけではないらしく(長くなるから)、「おまけ教室」で小出しにするかもしれないとの事。実際、貴音とPの出会いは既にやってましたね。また、「おまけ教室」は話数をシャッフルした関係で独自設定が理解しにくくなる場合の救済措置も兼ねているそうで、なんか聞けば聞くほど壮大な構成になってますな。ちょっとカッコいいとか思ってしまったじゃないか。
 それと、次回予告の「高木社長、ついに動く……!」とは、10話で高木社長に動画を使った事を指してるそうです。勿論、これだけが未来への伏線というわけではないそうですが、ともかく次回予告とは「次の話数の話」であって、「次に投稿される動画の話」ではないという事で。詐欺くさいなそれ。ハルヒがどれだけフリーダムだったのかを、今改めて理解した気がします。ちなみに話数シャッフルはハルヒを狙ったわけではなく「順番に作る必要も無いだろう」と肩の力を抜きたかったからだそうです。自由さは大事だね。
 個人的にちょっと興味深いと思ったのが「負けた事務所に行く事なんか無かった」という響の言葉。この話の中では割とすんなり移籍したような感じもしますが、普通なら結構な葛藤がありそうです。いくらPと交流があったにせよ。この辺、ゲームでも続編とかで描いたりするんでしょうかね。黒井社長だって「アイドルじゃないけどライバルキャラ」という立ち位置はいると面白いですし、無かった事にするのもなあなあで済ませるのも勿体ないと思います。


 でもこの話、どういう風に展開しても、響が「毎日楽しそうだな」と言えば解決する気がします。その意味ではなんでこんな動画作ったのか分かんないよ、と言ったら困った顔をしてました。ああ、やっぱり。