亜美がぐれた日

 更新が遅れたのはタクティクスオウガにはまってるからではなく、仕事にはめられていたからである。おかげで男に花も咲かねえや。
D


 ちょっと今回はやりすぎじゃないでしょうか。元々独自世界を作ってる風野君でしたが、ボカロ関連という事で更に尖がっています。こんなリン、いたら嫌ですよ。
 風野君はアイマスをプレイしているくせに、昨今のキャラクターのアイドル化というものに一家言持っている偏屈者でして、特にDTMである初音ミクがアイドル化している現状はどうかと思っているようです。その結果が今回の動画とボカロキャラ設定に現れていると思います。私も以前「初音ミクはあくまで電子楽器として扱った方が映えるんじゃないか」と語りましたから、彼の主張も大筋で間違っているとは思いませんが、いきなりこの動画を見せられても正直困惑するだけではないでしょうか。実際、私が困惑しました。
 ただ、あれらは一応ゲスト出演という扱いらしいので、次回からはまたいつも通りに戻るみたいです。と言ってもこのところ作風が広がりすぎているので、どの辺りが「いつも通り」なのか、私には分かりませんが。
 次回からは暫く絵理編と言っておりました。自らを無頼者と称するアイドル界の旋風水谷絵理が一体何をしでかすのか、オザリンとサイバリアンはどうなるのか、再来月にはアイマス2が出るけどその辺はどうなのか、一部見せてもらってるので迂闊に書けないのですが、そこそこに期待しておきましょう。


 内容についての補足というか裏話。リンとレンはお互いの機能がリンクしているという、いわばカテゴリーFのような能力を持っているわけですが、お互いがお互いの声を出す事も可能な模様。じゃあ二体の違いはなんなのかと問うたところ、リンは亜美の声、レンは真美の声を使っている設定がまずあって、お互いの声を出せるのは物真似の領域なんだそうです(動画内の声は同じみたいですが)。それでも微妙に声質が違うから絵理には分かってしまったと。双子の物真似声を聞き分けるとか私には想像も付きませんが、つくづく絵理はハイスペックですね。
 そして予告。教養講座J9編、序章分は既に書き上がっていて、2月下旬に発表する予定だそうです。序章+J9三部作+その後を含めて全5章仕立て、分量自体はそう多くないけど、社長の立ち絵を増やすのが大変と嘆いていました。