暑い……

 コミケに行きたいとか前に書いた気がするんですが、この暑さで行ったら冗談じゃなく倒れるかもしれません(あれ以降、すごく好きな作家さんがサークル初参加すると聞いてかなり迷ったんですがね)。東京に住んでる友人も以前に一度倒れたと聞いて、改めて他人事ではないと実感しています。本当に暑い。
 明日から三日間のコミケですが、参加者の皆さんはどうか熱中症等に気をつけて、ご自愛ください。コミケは皆の愛が結晶化して集う場所ですが、その愛は一人ひとりの体から生まれていて、体無くしては愛を受け取ることはできません。
 ああ、しかし愛は心の仕事。最近、体ばっかり仕事して、心が仕事してない。この暑さでは、心も仕事させないと腐っちゃう(女子的な意味でなく)。日記も今日までネタだけいくつか溜めて、全然書きませんでしたしね。


 あ、最近はゴーカイジャーにはまってます。過去のヒーローのゲスト出演はやっぱりテンション上がりますし、皆がベテラン俳優の上現場の空気をわかってるわけですから演技レベルも上々です。しかし浦沢義雄脚本回は本当にひどい(笑)。24話のラストカットに破壊力がありすぎました。
 ゴーカイジャーを見る過程で昔の戦隊を見直したり調べたりということが増えたんですが、改めて戦隊の歴史を見ると結構すごいことになってますよね。ゴーカイジャーでは一応全戦隊の物語が繋がってると示されているんでしょうが、あの世界の地球では六億年前に既に人類の存在どころか超古代文明があって、一億七千万年前にはハチュウ人類(違)もいて、しかも6500万年前には地球が二つになって恐竜っぽいものも生き残ったとか、さすがに三十五作もやってるといろいろとフリーダムな状態にもなりますわな。
 しかしモチーフが日本由来であるカクレンジャーハリケンジャーシンケンジャーの和風戦隊三作品の歴史はそれぞれ400年前、500年前(ハリケンジャーのなり手は200年途絶えていたが、忍風館は鷹介達で507期生)、300年前からと、微妙に誕生時期が異なっていてお互いに気を使っているように思えたり、かと思えばハリケンジャーの500年前はバイオマンでのバイオ粒子が地球に浴びせられた時代と一致していたり、デンジマンでデンジ星が滅ぼされた時とギンガマンでバルバンが聖獣に封印されたのが同じ3000年前だったりと、全く関係ないところで被っていたりするのが面白いですね。ひょっとしてハリケンジャー成立の経緯にはバイオ粒子が絡んでるんじゃないかという妄想もできます。
 それとどうしようもない矛盾点として、物語の時代設定=放映年が基本のシリーズ内で、唯一オーレンジャーだけは明確に違っていて(一応ゴーカイジャーもレジェンド大戦の数年後らしいですが)後のゴーゴーファイブと同じ1999年なんですが、オーレンジャーのストーリーって終盤で地球が半年ぐらい征服されてるんですよね。ゴーゴーファイブ(及び翌年のタイムレンジャー)では当然そんな描写があるわけもなく、この辺を矛盾なく説明できる人、いたらご連絡お待ちしております(笑)。


 追記、書いてから気付きましたが、特警ウインスペクターも同じ99年が舞台でした。恐らく世紀末とか恐怖の大王のイメージがあるから悪を設定するに都合の良い年だったんでしょうが、なんだか宮内洋こそが恐怖の大王に思えてきました(笑)。