タイトルを考えるのが面倒

 FF7は、ようやくニブル山を抜けた辺りですが……、ニブル山って書くとシレンのネブリ山を思い出しますね。プレイし始めた当初は意味も分からずツルハシを振りまくってましたが、やがて埋蔵金がどこにでもあるものだと分かると、大部屋の巻物以外は使わなくなりました。面倒なので。
 というわけでFF7です。ストーリーを意外に忘れているのですが、今こうやって再プレイしていると……あんまり面白くないですね。というか、ストーリーラインそのものは普通で、特別つまらなくはないのですが、見せ方があまり……。余計なところまで語ってしまっているような気がします。ヴィンセントとかザックスが人気キャラなのは、重要人物の割にはっきりと語られていないからではないでしょうか。
 とりあえず、キャラクターとかストーリー部分の評価を少し下げようと思います。撤回はしませんが。
 そして、シド以外は全員仲間にしたわけですが、只今ヴィンセントの株が急上昇しています。このドMが。棺桶の中から出てきて偉そうなんだか根暗なんだか微妙な、でも確実に天然のおじさんが、モロに私のタイプです。以前は「暗い話も軽く流せるキャラが好き」と書きましたが、このおじさんはある意味その逆ですよ。いやあ、天然とは恐ろしい。
 それとこのおじさん、マントっぽい格好に銃というFF:Uの「風のおじさん」を彷彿とさせるカッコいい造形ですが(注:逆です。アニメ版のビジュアルが出た時に「ヴィンセントみたい」と言われてました)、戦闘中ではそれが妙に滑稽に見えてしまいます。例えば魔法を使う時のマントの「飛び具合」とか、攻撃で前へ出る→銃を撃つ→戻るという一連の動作とか、結構面白いです。勿論これは、まだ3DCGを試行錯誤中の動きなので止むを得ない部分もあるのですが、他のキャラにはそれほど目立つ動きは無いので、やっぱり笑ってしまいます。
 あと戦闘中の仕草でいえば、ユフィが魔法を使う時の変てこな構えとか、勝利時の騒がしいバレットとかが好きですね。ちなみに一番はFF8のスコ様(スコール)が魔法を使う時の「念を送るような手のかざし方」と「唱え終わってガンブレードを構え直す仕草」がたまりません。ああ、こんな事を考えるとまた8がやりたくなってきましたよ……。


 すっかりキャラ萌え話になってますねえ。……だって、他に語るところが無いですし。ニブル山のやたら大きいマップで10分は迷ったとか、そんなところを語ってもあんまり面白くないでしょうしねえ。
 あ、でもこのマップは嫌いじゃないです。むしろこの無体さは好きです。やはり私はマゾゲーマーなのでしょうか。「この程度マゾとは言えない」というかもしれませんが、私にとってはマゾという事で。