F-ZEROファルコン伝説の思い出010

 上で「グレンラガンも」と書いている以上、もう一つはファルコン伝説に決まっていますよね。
 グレンラガンが「古き良き正統派を狙った」アニメだとしたら、F-ZEROは「狙ってもいるけど、確実に天然入ってる正統派」ですよ。明らかに意図的な古さもあるんですが、スタッフのセンスが古い部分もやっぱりあって……。そして私は、頭が良くて計算高い人は好きですが、頭は良いけど天然入ってるドジッ子はもっと好きです。つまり、何が起きようとF-ZEROファルコン伝説がナンバーワンなんですね。


 LAP13「仁義」です。サブタイトルがなんか渋いのに変わっていますが、おかげで「LAP」が思いっきり浮いています。
 お話は、ガスターがゴロー一味から抜ける話。甘ちゃんなゴローは性に合わないらしいです。そして爆弾のプロでもあるガスターは………………すいません忘れました。ゾーダがそそのかしていたと思います。最後にガスターはゴローの元から去るんですが、その後出てきませんでしたからねえ……。
 なんで覚えてないかって、年明けだった関係で他にも事件がいろいろあった事と、先週と来週がどっちも面白い話だった事と(主観入ってますが)、バート先生がぶっ飛んでいたからだと思います。
 今週のF-ZERO教室はサムライ・ゴローの話。普通にゴローさんは好きですし、紹介も普通だったんですが、最後の「キャプテン・ファルコンをライバル視している」というお話の時の、先生の「抑えきれない笑み」がおいしすぎました。「ま、頑張りたまえ。ハッハッハ」ですってお兄さん。それと、先週に続いて特別版だったのも効いていたのかもしれません。
 先週書くのを忘れていましたが、先週はクリスマスに放映された(正確には23日だったかと)関係で、バートのF-ZERO教室はクリスマス特別版だったのです。どういう特別版だったかというと、横にクリスマスツリーが置いてある「だけ」です。先生がクリスマスについての話題を出したりもしませんし、ロゴが変わったりもしませんでした。そのシュールさがなんとも言えず、そしていつも笑顔を絶やさないバート先生の、ブラックシャドーに対する異常なまでの敵意と合わさって大爆笑でしたよ。
 そして今週はクリスマスに続き、お正月特別版。横に門松が置いてある「だけ」です。やっぱりこれがまたシュールで……。
 ついでに書きますが、後半にはひな祭り特別版がありまして、教室の隅に雛人形が置いてありました。ただ、それがいつの話だったか忘れたんですよね……。三月の話だったとしたら、21話か2話ぐらいだと思いますが、どうにも思い出せません。更に言えば、他にも特別版とかあったのかもしれませんが、後半はバート先生しか見えていませんでしたから、横に何か置いてあっても覚えてないんですね。
 ホント駄目だ私。ファン失格だ。