ルーシーに萌え萌え

 19話、ルーシーのゴマシオ大作戦です。ちなみにアニメ誌等での仮タイトルでは「ルーシーはお年頃」だったとか。どっちもどっちです。
 そして、この話では大変ルーシーに萌えました……と思います。いえ、この頃にはとっくにファルコン伝説にぞっこんになっていたので、ルーシーに萌えたかというとどうなのかなあと。
 冒頭からして「俺は重いのは嫌いなんだ」というリュウ君を勘違いしてルーシーがダイエットに励みますが……、当初の目的を皆が忘れているのがたまりませんでした。ルーシーは結局ダイエットを止め、ゴマシオには散々騙されたにもかかわらずあっさりと許したり、結局リュウ君の言っていた「3キロ重くなった」の話はどこに行ったのか等など、ツッコミどころ満載でした。
 ダイエットに励むルーシーはもう、観てて単純に面白いんですよね。本当に古典的なんですが、気をてらわない手法が楽しい。ゴマシオの出すインチキ商品もコテコテで、それに一役買っています。そして、マシンを発見してからのルーシーの姐御っぷりも、こりゃあゴマシオでなくとも惚れるってもので。人はそれを天然というのですが、この物語の登場人物は皆天然なので別に問題はありません。
 そして、何気に物語中での初手柄だと思うのですが(ゴマシオ逮捕)。


 次回のファルコン伝説は雪山が舞台!雪山と言えばスキー、スキー場でナンパだ!
 このリュウ君とジャック君の掛け合いは楽しすぎました。さりげなく次回の暗示をしながらも(さりげなくないですが)、「雪山→スキー→ナンパ」というあっという間の三段論法を展開してボケ倒す。この流れは正直美しいです。そして、ジャックアイは結構欲しいと思いました。性的な意味でなく。