クランク少年のピュアな心

 上で真面目な文章を書いても、しつこくF-ZEROファルコン伝説について書き続ける私は、一体なんなんでしょうね。日記のタイトルも、「Reitnorf」から「F-ZEROファルコン伝説について淡々と書き続ける日記」に変えようかとすら思います。
 29話、マイティ ガゼル!です。ファルコン伝説のサブタイトルは簡素というよりしょぼいものが多いのですが、「!」が付いているだけでえらく違って見えます。「マイティ」という響きと、寡黙なサイボーグのイメージにもピッタリで、そりゃクランク少年もノックアウトされますよ。
 しかしよく考えれば、これは28話と一緒に書いても良かったですね。じゃあこの話で印象に残っているのは……、なんでしたっけ?
 すみません。3クール辺りの話は正直うろ覚えです。その頃丁度実生活が忙しくて、毎週楽しみにはしていましたが、ちゃんとテレビの前に座って礼儀正しく姿勢良く、ってわけにはいかなかったのです。何かの作業をしながら横で流しておく、なんて事もありました。勿論その後でDVDも買って観直しているのですが、やっぱり第一印象は重要なようです。
 クランク少年とガゼルの友情がメインで、しかしガゼルの正体はクランクの父であり、お互いがそれを知らないという二重のテーマを持っているのですが、この話自体ではその関係に決着が付いていません。F-ZEROは基本的に一話完結でしたし、ちょっと消化不良に感じたのも印象の薄い原因でしょうか。
 しかも次の話では大物ブラッドファルコンが登場して、肝心のガゼルはどこ行ったという状況ですから、ちょっと失敗してるなあというのが当時から考えた感想ですね。また今度観直した時、どういう風に見えるかが楽しみです。


 ここからはちょっと違う話です。
 この日記だけでは書ききれない部分が出てきました。というか、データベースを作りたくなってきまして。どの話にどういうスタッフが参加していたかとか、バート先生の授業内容はどうだったかとか。キャラ考察などの長文も書きたいですし、そうなるとはてなダイアリーだけではやりにくくなります。どこかで無料のスペースを頂戴して、ちょっと作ってみようかと思います。といっても、暫くはあの「思い出感想文」を続けるのですが。