西郷輝フォンカード

 Wikipediaに「序盤の作風が〜」とかありますが、実はあれの裏づけをちゃんとしていませんでした。脚本がバートのF-ZERO教室のおかげで詰まってた、という話については、どこかで聞いたような気がするという、ただそれだけで書いたものでして、「まあ違ったら誰か修正してくれるだろう」と思っていたのですが……、よく考えれば、今更F-ZEROファルコン伝説を研究し直す人間なんていませんから、結局は自分がやるしかあるめえなと、妙な使命感がまた……。
 そこで、個人的に好きな脚本家で、序盤で7話「マイケルチェーンの罠」と10話「ロジャー&ドラク」を担当していらっしゃった小山高生さんの日記を読み返していたのですが……、やっぱり書いてありました。いえ、正確には書いてないのですが、「30分とは言うけど、正味20分で、そこにいろいろドラマを詰めるのは難しい」とかなんとか。とにかく、バート先生が脚本を圧迫していたのは事実のようです。特に7話は酷かった……。
 私個人としましては、最初に7話を観た時には大爆笑してしまったのですが(あまりの超展開ぶりに)、あからさまに無念を書いている小山さんを思うと、制作側と視聴者側の違いを悩まずにはいられません。結局、どんな不甲斐無いものであろうと、視聴者が面白ければ良いのですから。
 ……まあ、だからといって「小山さんが可哀想だからこの話で笑うのは止めよう」と言うのも間違っている気がしますし、変わらず愛し続けようと思いました。ただ、「中の人達」の事も、時々で良いから思い出してあげてくださいと、御決まりの言葉を胸にしまっておきます。


 ところで……、修正どうしましょう。あんまり良い文章が浮かびません。あれでも間違っていないと思いますし、出典を明記するというのも変な気もしますし。……そもそも、ただの1ネット人間である私がWikipediaの心配をするのはどうなのかと思いましたので、暫く放置しておきます。


 今日からちょっと気分的に縮小運営で行きます。土地探しをしなきゃなりませんので。よって、今日も雑記は休みます。決してネタが無いからじゃありませんよ。日記のネタは過去の中に埋まっているのですから(byイボンコ)。