ドンドンドンパフパフパフ

 最近、雑記を書いた時点で力尽きているので、今日はこちらから。


 セイブスとして覚悟を決めたリュウ君。しかし、どうにも体が付いていかず、訓練中に倒れてしまいました。本当にヒーローかと思えるほどの情けなさでしたが、「特別ではあっても、あくまでただの人間」という事を示す話だったのかもしれません。その証拠に、今回のラストで覚醒しましたから、その落差というかカタルシスが良い感じでした(久しぶりで文章のノリが変です)。
 そして、実にタイミング良くシャドー総帥との一騎打ちがやってきました。セイブスである事を自覚するリュウ君は仲間の応援と共に挑戦を受けました。……こうやって書くとカッコ良いですが、一騎打ちのF-ZEROレースってすごくつまんなそうです。
 実際、初っ端からブーストファイアの打ち合いをして、後は力押しという作戦とも言えない作戦で勝負します。しかし、一度しか使えないはずのブーストファイアをシャドー総帥は二回使ったのです。「この私のブラックブルに搭載されているリアクターマイトは、二つだ!」の台詞に痺れると共に、ピースしてるシャドー総帥がちょっと嬉しそうに見えました。
 とにかく、リュウ君は負けました。人間くさいとは言いますが、最近良いとこ無しですね。更にシャドー総帥はリュウ君を洗脳して手下に引き込もうとします。「やめろー、ジョッカー!ぶっとばすぞー!」リュウ君は叫びます。
 しかし、その言葉がリュウ君を覚醒させました。拘束を解いた「セイブス」リュウ君に身に付いた能力とは、笛を鳴らすとマシンが飛んでくるという、マグマ大使のような力でした。しかし、さしものドラゴンバードでも、椎茸の親玉みたいな基地からは脱出できません。そもそも宇宙のどこにあるのか分かりませんしね。
 もうおしまいだ、そう思った時、そこに颯爽と現れたの人物こそがバーサーカー、いえ、我らがヒーロー、キャプテンファルコンだったのです!実にあざとい、しかし最高に嬉しい登場です。そして、キャプテンファルコンに勝てる人間なんてこの世には存在しません。あっという間にシャドー総帥の基地から脱出してしまいました。
 後日、リュウ君はファルコンハウスを訪れました。そこには、いつも通りのバート店長がいたのです。姿を隠していたのは、ダークミリオンの動きを探っていたからなのでした。……どうやって暗黒空間から脱出したのかはスルーしました。


 なんだか、本当に文章のノリがおかしいですね。バート先生がうつったかな?
 まあ冗談は置いておき、今回は非常に面白い話ではあったのですが、なんか詰め込みすぎているようにも思えます。セイブスとして覚醒するエピソードは良かったのですが、同時にキャプテンファルコン復活のエピソードも入れているのは何故なのかなあと。だって、せっかく覚醒しても脱出できないなんて、ちょいとカタルシスに欠けるじゃありませんか。まあ、リュウ君が超人ではなく、超音波笛を持っているだけの凡人であるという事を示したいのかもしれませんが。同時に、キャプテンファルコンだけは唯一最強であるという事を示して「ファルコン伝説」に相応しい展開としているのかな?
 それはそれとして、そろそろ「観ないで書く」というこの文章も辛くなってきたので、頑張って終わらせます。やっぱりアニメ感想は、観た後にすぐ書いた方が良いです。