よつばとミーンタイム

 「よつばとリボルテック」及び、トランスフォーマー「ミーンタイム」買ってきました。こりゃすげえ。よつばと!7巻も買ってきましたが、今回は玩具の方で。


 よつばとリボルテックの方は、いつも通りのリボルテック仕様で良作です。専用デザインのスタンドも付いているのでどんなポーズでも取る事ができます。付属品は食べかけの某アイスと水鉄砲(とその持ち手)、怒り顔と胴体のジョイントパーツと、この辺りは基本的。
 デザインは原作を忠実にしていますが、顔や握り拳が若干大きい等、更にディフォルメされている感じです。「動き」を良く見せるには人体の端を若干大きくすると良いという話もありますし、派手なポーズを取らせるのが良いんじゃないかと思います。とりあえず私は某アイスを持ちながら南斗獄屠拳で飾っています。
 あまりに完成度が高すぎて、あまり語るところがありません。とにかく、よつばが好きなら絶対後悔しません。好きでなくても後悔しません。


 で、一方ミーンタイムの方は、これもなかなか面白い。腕時計からロボットに変形するディセプティコンの戦士で、玩具のみの登場です。こういうツールから変形するのは小さくて可愛い上にギミックがいろいろと面白いので、前々から気になっていました。
 腕時計のツールモードはかなりごつい形です。一応腕に装着する事もできます。私は手首が細いかどうかは分かりませんが、ギリギリ着ける事ができました。でもベルト自体が両手足に変形する関係上かなり固く作られているので、ジョイント無しに巻き付けるだけでも十分です。
 ベルトは二本になっていて、変形時にはそれが分割して手足となります。ジョイント部分を含むベルトの三分の二程が足となり、これがかなりの重量があるので、自立性が非常に高くなっています。手は丸穴が開いた手首も付いているので、爪楊枝ぐらいのサイズの棒を持つ事もできます。時計の文字盤部分は胴体となり、変形するとそこから頭がせり出すギミックも付いております。
 そして、これが実に面白い。「腕時計」である関係上、手足の可動範囲はかなり広くなっていて、しかも付け根の部分はボールジョイントなのでほとんど自由自在です。足首部分も大きいので、空気椅子から180度開脚まで思うがままです。横から見ると非常に薄っぺらいデザインですが、それもチャームポイントではないかと。トランスフォーマーらしいですし。
 1000円でこれだけのアクションフィギュアというのは、かなり良好な部類だと思います。でも、せっかくここまで完成度が高くてしかも「時計」なのですから、本当に時計機能が付いていても良かったかもしれません。特別意味はありませんが、玩具だけにしておくのが勿体無いぐらいの完成度ですから。


 よつばにしろミーンタイムにしろ完成度は非常に高いのですが、どちらかといえばミーンタイムの方が良いかもしれません。半分の値段で可動範囲はそれ以上というのは凄いと思います。
 まあ、二つを比べる事自体が馬鹿馬鹿しい話なのですが。関係ありませんし。