最大級の幸福

 最近キナ臭い話題の絶えないヤマダ電機ですが、いち消費者でしかない私にとっては「丁度良い電気屋」でしかありません。そんなわけで暇を見てはポイントカードを使っていたんですが、なんと今日4000ポイントが当たりました。あの自分の意思では止められないスロットで、です。そりゃスロットじゃないだろと思うんですが、まあそれは置いておこうじゃありませんか。
 あの一日一回のポイント加算、今までに百回単位で利用したと思いますが、今日のを除けば大昔に300ポイントが一回当たっただけですので、その存在意義を疑っていたんですが、いきなり4000だぞ、最早死ぬしかないな小僧!
 しかしよく考えてみれば、そんなに使いたい電化製品があるわけでもないのでした。この前は部屋の電気を替えて、その前にはリモコンの電池を買って、てな感じにほんの少ししかお世話になっていませんし。いえ、勿論あるにはあるんですが、それには4000どころか40000ぐらい必要ですからね。現ナマ寄越せとは言いませんが、もうちょっと使いやすい形で欲しいなあとか思ったり。


 全然関係ないんですが、ちょっと覚書。面白みはありません。
 VHS、いわゆる「ビデオテープ」が1976年、ビクター。ベータマックスが1975年のソニー。ビクターは松下を引き込んでベータに勝利。裏ではAV(アダルトビデオ)業界が頑張ってたとかなんとか。
 1981年、パイオニアが「レーザーディスク」製品を販売(開発は1977年のフィリップス)。一方ビクターはレーザーに対し「VHD」をぶつける。企画争いにはアイワ、赤井電機オーディオテクニカクラリオン山水電気三洋電機、シャープ、ゼネラル、東芝、ケンウッド、ヤマハ日本電気ホームエレクトロニクス、日本ビクター、松下電器産業三菱電機の総勢十五社の大軍団を組んだが、開発が難航して発売したのは1983年。レーザーは劣化率の低さ(非接触式だから大丈夫!と思われてたみたい)やCDプレーヤーとのコンパチ等の戦略で、VHDまさかの大敗北。しかしレーザーそのものはレンタル無しであることや録画不可、更にはでかいとか諸々の理由でビデオテープには水をあけられ、1996年以降のDVDの台頭で終焉への道を。
 初のLD-BOXは1987年の「うる星やつら」。その後も1990年代前半では高額なLD-BOXが確実な人気を持ち、DVD登場以後もリリースされていた。「でかさ」を活かした豪華な特典や資料集がDVDのそれと比べてすごいとかなんとか。
 確か、80年代初頭ではまだビデオデッキは高価だったと思う。デッキの新品が20万円とかいう時代だったから。


 明日から来週ぐらいにかけて、日記を休むかもしれません。ちょっと忙しくなってきたので。