尾玉なみえ風に描いてみた「アイマス地獄変」とか誰かやらないかな(By石川)

 今回のお話は、特にテーマや関連動画がありません。なのでそのまま放っておこうかなーとか思いましたが、最新作がちょっと関連しているようなので、それを貼っておきますね。


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 たまには山本正之以外のネタがやりたいなあと思った時、できない自分に気づく。恐ろしいことに、本当にできなくなっているのだ。できるとすれば、山本正之を基点とした関連アーティストであるとか、その程度である。つまり、頑張ればブルーハーツはいけると思うが、ハイロウズ辺りから怪しくなる感じ。クロマニヨンズとか誰?という次元である。
 山本正之以外ではまっているものはなんだったかと思うと、漫画で言えばマリアナ伝説はやて×ブレードだが、ドラマCDしかないし、いまいち作りにくい。アニメならかみちゅ!とかだが、OPもEDも誰かやってたと思う。洋楽ならQUEENだが、有名どころは大抵作られてる(ネタ被りして比較したりされると恥ずかしいし……)。栗コーダーでも作るべか?しかし、あまりに突拍子の無いネタは作ってる自分に悪影響を及ぼすんだよなあ。
 ネタに困った時、私はよくファン代表Pこと友人の石川(注:ニコニコのアカウントの持ち主。この日記の人ですね)に相談に行く。先日「そろそろ独り立ちしろ」と言われて以来、あんまり動画でいじることはなくなっていたが、まあそれとは別にお友達ですからね。
「……てなわけで、なんか面白いネタ無い?」
「うーん、ここに『横綱大社長の歌』があるけど、どう?」
「……聞いた僕が馬鹿だった」
「じゃあ、レーシングラグーン架空戦記のネタがあるんだけど、作ってみない?脚本は全部やるよ」
「……PASSさ……」
「ところで、『少年エスパーねじめ』の瀬川かなびすはニコマスで言う変態紳士だと思うんだけど、どう思う?」
 確かに紳士的な顔立ちと性格、そして全裸に靴下、星と葉っぱで大事なところだけは隠すという一切の無駄を省いた衣服は変態紳士と呼ぶに相応しいかもしれない……て、あんたは何を考えてるんだ。
「ついでに言えば、瀬川あまにたは変態淑女だよね」
 おいもは何の言い訳もせず、私たちに確かな実りを与えてくれます。口ばっか動かして、あなたたちはおいもに対し恥ずかしくないのですか!……じゃねえよ。
 紳士の社交場とはかの山本正之が「うぐいすだにミュージックホール」で歌った言葉であるが(言い出したのが誰かは知らない)、要は変態と紳士にはどこか通じるものがあるのであろう。そしてそれを結びつけたのは増田こうすけ先生のギャグマンガ日和であるが、尾玉なみえ先生はそんな次元を春香に超越しているような気がしてならない。
 そうやって頼りになるんだかならないんだかよく分からない我が友人の助言を聞いていると、山本正之にこだわり続ける自分がすごく安定しているような気もしてきた。今のところ削除されたという話も聞かないし、無理に新しいジャンルを開拓しなくても良いかもね。


「ところで、私の出番はこれだけなのかな?」
「次のカラー(という名のまとめ)は半年後ぐらいだと思いますから、当分出番はありませんよ」
 ありがとう石川成行博士。