無能な働き者、これは処刑するしかない

 珍しく時間かけて書いた文章が一発で消えた。油断するとすぐこれだ。
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 解説とかはまた明日書きます。今日はもう寝るんだー。


 で、次の日。昨日は何を書いてたんだっけ。タイトルから考えるにロクな事じゃないと思うが……。
 一応解説しておくと、とあるドイツ軍人の言葉だったと思います。人間は無能か有能か、働き者か怠け者かで4種類に分ける事ができ、それぞれに適した役割があるという考え方です。それによれば、無能な怠け者でさえ、「自分で何も考えないので連絡将校か下級兵士に向いている」のですが、無能な働き者は何もできないのに間違った方に行ってしまうから厄介だというのです。これは軍人の話ですが、一般の会社組織等にも十分応用できるので割と知られているみたいです。
 無能な働き者、下っ端なら被害が広がらないうちに切り捨てれば済む話ですが、下手に上の方にいるともうどうしようもないですよね。今の永田町とかにいっぱいそういうのがいますよね。ホント勘弁してください。


 動画の話もしておきましょう。冒頭のネタは梶原一騎先生作「プロレススーパースター列伝」のミル・マスカラス編のパロディ(というかそのまんま)ですが、どっちかというと磨伸映一郎先生作のアイマス同人誌「昭和歌謡大全集」に毎回挿入されているネタが元だと思います。マスカラスさんは子供にも優しいし太っ腹だよーという梶原テイスト溢れる創作なんですが、読ませなきゃ良かったな。
 『見る前に走る』というこのお話、これがザブングルの劇場版の主題歌「GET IT!」からの引用ってのは私にも分かりませんでした。ていうかあの曲はロクにCD化されてないので、早く「ロボットアニメ大鑑・劇場版」が欲しいところです。カップリング曲の「Coming Hey You」も大好きなんですが。
 話が逸れました。風野君的876内ヒエラルキーというか実力差は「涼>絵理>>>>愛」ぐらいのイメージになっているようですが、そこにちょっとコンプレックスを感じている愛が西へ東へ奔走しつつも、実際は大した事ができなかったという話。「実際やられるとウザったい」という夢子姐さんの言葉が辛辣ながらもなんか納得できてしまうのが悲しいですね、涼ちんとか終始苦笑いだし。それでいて亜美には年上っぽいところを見せようと「トイレなら右か左かどっちか」と教えてあげる姿は、個人的にものすごくツボだったんですがどこまで狙って書いてるんでしょうか。
 なお、「2クール目から流れがある話」等とコメントに書いてある割に15話ですが(クール=13回)、14話は導入部がいまいち気に入らないので、14話からの伏線を少し端折った上で15話を先に出したみたいです。14話では亜美が涼ちんの助けに入る理由がちょっと語られていたりするようで、やっぱり風野君、亜美好きね。16話以降夢子姐さんが黙っているとも思えないし、876+亜美+αぐらいのメンバーで協力するみたいな展開になるんでしょうか。


 あと、風野君からのお知らせ。2009年度まとめ動画は作らないそうです。理由は、動画制作に結構時間を取られるのが辛いから。ただ、まとめ自体はやるつもりみたいなので、ほどほどに期待しておいてください。