愛チャンの放浪記

 間寛平が流れるアイマス動画もそうはあるまい。
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 最初のコメントは風野君自身がしたもののようですが(コメントの無い動画は一覧に表示されない云々の文章が気になるそうです。私も気になります)、最初は書き込んだのに何故かコメントに反映されなかったそうです。私も以前そんなことがありましたから、ニコニコ動画の仕様とフラッシュあるいはブラウザの相性が悪いのかもしれませんね。


 22話ともなると物語も結構複雑化してきますね。それでも読切という区切りは守っているようですが。
 今回からは日高愛編のようで、このところいまいち出番が無かった愛ちゃんが大奮闘?しています。が、印象的には今までの各エピソードの後日談がメインだったように思います。ゲームでは同時進行で進んで行く三人のストーリーですが、マイアスでは涼(夢子?)→絵理(オザリン?)→愛の順でストーリーが進行というか解決していく模様。先輩達にそれぞれ「不安定な顔」と評されつつ自分の道を見つけるという流れになるのかな?
 尾崎さんは結局絵理ちゃんの舎弟になった模様。そして「鉄仮面よりも情けない」と本人の前で言っちゃう絵理ちゃんマジぱねえ。というより、鉄仮面を「情けない男」と認識できている時点で十分ヤバイと思います。きっと尾崎さん、ロン毛でサイバリアンさんを迎撃しちゃうよ。という冗談は置いといて、結局ゲームではよくわからないままだった「絵理は何故引き篭もったのか」についても解答が。ゲーム中ではなんとなく負のイメージがあったんですが、彼の書く絵理ちゃんはアウトローで超然としているので一体どんな理由があるのかと思いきや、やっぱり超然とした理由でした。こんな子供、いたらイヤだよ。もうこりゃ絵理さんとお呼びしなきゃいかんかもね。
 涼君にも後日談がありましたが、どちらかと言うと目立ってるのはアウトローな夢子ちゃん。というより、15、16、18話にしたって涼君メインではなく、涼君を見る夢子ちゃんメインの話でしたし。風野君曰く「荒野の似合うアイドル」である桜井夢子、ゲームではほとんど涼君との絡みしかなかったので、本編で全く絡んでいない愛ちゃんとの会話は新鮮です。そして愛ちゃんいきなりキレられていますが(ちなみにキレてる時の曲はザブングルの『ウォーカー・ギャリア』)、以前の15話、18話前編の流れを見ればそりゃキレますわ。愛ちゃん、全く成長してないもん。そのくせ「おっぱいの大きい女が優しいわけではない!」とか、覚悟のススメやってた頃の山口先生の巻末コメントネタを引っ張ってくる知識の深さは一体なんなのかと(このセリフの後のドヤ顔がすごいツボ)。風野君の書く愛ちゃんは時々シグルイネタを入れてくるんですが、今度はそっちかよ。
 今回のおまけ教室はその名も「おまけ教室」。20話で「名刺が印籠になるのってなんで?」みたいなコメントが付いたのがきっかけで作られたネタのようです。この辺の「設定は考えてはいるけど、表に出す機会があるかどうか微妙なネタ」は結構眠ってるようで、今回はコメントで突っ込まれたので解放したそうです。が、設定を設定として公開するのはどうかという事で楽屋オチにしたら今度はPの自画自賛になって、誤魔化すために最後良い話にしたら結局よくわからないものになったと評していました。私としてはこのPとアウトローな亜美の二人のツーカーっぷりが見れただけで結構満足だったりします。だってこのP、外見がアレで表情も硬いから判りにくいですが、すごい不幸な人物なんですもの(4話とか特に)。1話では「パックマンのどこに惚れたんだろ?」とか真顔で疑問に思ってたのに、成長したものです。愛ちゃんとは大違いだ。
 そんな愛ちゃん、まるで売れなかった頃の間寛平のような気分になっていると(?)、岡本まなみさんが事務所を辞めるという連絡が。これはゲームでは愛ちゃんを番組に出してもらうように局に掛け合うという、あの世界的には非常識な事をしてしまって辞めるみたいな流れでしたが(ちなみに他の二人のストーリーでは「なんかいつの間にかいなくなる」感じです。あの人に誘われた涼君ェ……)、風野君はどういう流れにするんでしょうね。正直あのイベントはどうかと思っているので、なんか上手く変えてほしいものですが。この二人アウトローじゃないし、上手く変えられるかな。
 ……と思いましたが、伏線らしきものはあったな。辞めるにしても今月いっぱいという猶予もありますから、なんかしでかしてしまったというわけではないみたいですし。ゲームって割と「芸能界の厳しさ」的なものが描かれていて、皆がみんな幸せになるとは限らないイメージがあるので、その辺を上手く救ってくれないかなあ、なんて。辞めるという時点で幸せじゃないかもしれませんが、尾崎さんをああいう形(21話参照)で救ってみせた風野君ならなんとかしてくれると思ってます。


 補足1。
 マイアスのアイキャッチには必ず山本さんの関わった曲から1フレーズ引用されてるのですが、今回の曲はちょっと記憶に無かったので風野君に聞いたところ、朝廷から持ってきたらしいです。ギリギリだなあ。


 補足2。
 この日記書いてる間にニシンPが宣伝してくれました。ありがとうございます。「おまけ教室」なら仕方ないですよ。普段のおまけ教室はただの番外編なんでしょうが、あれは「おまけ教室」ですからね。